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バイクの部屋
XJR400Rの記録

別々の道へ・・・






きっかけは2005年の春休みに大型二輪免許を取ったことに始まる。

大型に乗れるようになったこと、そしてロングツーリングをするようになったこと、それらの理由からもう少し余裕のある排気量のバイクが欲しくなった。

そして一代目XJR400Rのローンが終わるので色々大型を探しZX-6Rに出会う。

その時は二代目XJR400Rも維持してNS-1を手放すつもりだった。

しかし真剣に考えると維持できるのか?と不安になった。

別に”ただ乗るだけ”の状態なら維持できただろう。

けど今の状態をキープはできる自信がなかった・・・

かなり辛い決断だった。

俺はXJR400Rを手放すことを決断した。

なるべく自分の信頼できる人物に乗ってもらいたいという気持ちだった。

最悪の場合はヤフ○クだったのだろう・・・

しかしT(仮)が購入を決意してくれ本当に良かったと思う。

T(仮)なら俺が今維持している状態よりも良い状態で維持すると信じているからね。




こいつと出会ってからはいろいろあった。

一代目との死別。

一代目も決して程度のいい物ではなかった。

外観は綺麗だが中はボロだっただろう。

それでもエンジン自体は一代目があたりだったと思う。

二代目に乗ってキャブのOHやいろいろやってもらったり自分でもいろいろやったりしたがパワーは一代目の方が上だった気がする。

一代目から志半ばにして燃え尽きた”熱い魂”と共にパーツを移植。

あの時は丸一日以上かかってヘロヘロになったね。

京都の山ん中でレギュレータがパンクして汗だくになって必死に下山したこともあったね。

いろんな道を共に走ったね。

晴れの時も雨の時も一緒に。

通学で中々洗車できないときもあったね。


最初は調子悪かった二代目も直していくうちに落ち着いたよね。

そこからはツーリング三昧だったね。

いろんなとこに行ったよね。

激しいツーリングも険しい酷道も共に戦ったよね。

こかしてしまったこともあったね、ごめんね。

俺の下手な運転も二代目と共に走るなかで少しはうまく、速くなれたよ。

学校さぼって毎日峠に行ってた時もあったね。

すごく楽しかったよ。

まだまだ書ききれないほど思い出はあるけれど、どれもこれもいい思い出。

きっと忘れるとこはないよ。

これからも元気で走れよ!












今までありがとう

また乗る日までお互い成長しような

これは別れじゃないよ

違う道を歩むだけ

どこかできっと交わっている違う道

今度乗る時は乗りこなしてみせる

その時はまた共に走ろう

そして死別まで一緒だよ・・・




To be continued...

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